北埼支部でセンセのがっこ。2021が行われました。
4月22日、埼教組北埼支部(羽生、行田、加須)において「センセのがっこ。2021」が行われました。
学習会の内容は、全国的に拙速な条例化が問題になっている、「一年単位の変形労働時間制」です。
埼玉県では、埼教組、埼高教の粘り強いたたかいにより、現在もなお、県内での条例化は許していません。
1日8時間労働の大原則を崩壊させる恐れある、この制度の問題はどこにあるのか。
改めて学習をし、理解を深めました。
「一年単位の変形労働時間制」は私たち教職員にとって真の働き方改革にはならず、見かけ上時間外労働が縮減されるだけの制度です。
そうしたものを本来、労使の協定を締結し、労基署へ届けるものを公立学校の教職員に関しては条例によって運用ができてしまうことも非常に大きな問題の一つです。
私たち埼教組は今後も各級段階でとりくみを進めていきます。
学習会の資料は以下からダウンロードが可能です。