未来をひらく教育のつどい2021埼玉教育研究集会を開催しました。

 11月14日(水)、県立所沢高等学校において教育のつどい埼玉集会2021が開催されました。
 昨年度の教育のつどい埼玉集会は、コロナ禍の困難な時だからこそ、「子どもたちを真ん中にして集まり、語ろう」というねらいで、『コロナ禍の学校教育』をテーマに小学校、中学校・高等学校、特別支援学校・学級の校種ごとに分散会を行いました。学校や子どもたちの現状、家庭や地域の様子を語り合い、「学校行事が次々になくなっていく中で子どもを主人公にした教育を作っていくこと」「競争的学びから学ぶ喜びを確認できる学校に」「分断を乗り越えて人と人のつながりを大切にする教育」などを確認しました。
 今年度は2年ぶりとなる28におよぶ分科会で教職員、父母・保護者が教育について語り合い議論を深めました。今年度も多くの実践レポートが報告されるとともに、多くの参加者のもとで感染対策に留意しながらも、充実した教研集会を開催することができました。
 長引くコロナ禍のもと、教育のつどい埼玉集会をこれまでと全く同じように行うことは未だできません。そうした中、今回は県立所沢高等学校をお借りしての半日開催による教研集会となりました。分科会会場として快く貸していただいた会場校には改めて感謝申し上げます。

 また、同日には関甲越ブロック青年教職員学習交流集会が行われました。埼玉県では所沢高等学校をサテライト会場とし、埼教組・埼高教の青年部が参加しました。他県の仲間との交流とともに、今回各県からご当地お土産を送り合い、コロナ禍でなかなか遠方に行けない中でもちょっとした旅行気分を味わうこともできました。