民研 第31回全国教育研究交流集会
保護者、地域との共同から 新自由主義教育改革の対抗軸を
子ども、保護者、市民、地域コミュニティの利益のために団体交渉を行い、人種差別や貧困をなくすことを掲げた「社会正義的組合」をめざすアメリカの教員組合。若者を中心に労働運動の高まるアメリカで、コロナ禍の分断や困難を乗り越えて、教師たちはどのように、何をめざして人々と連帯しているのでしょうか。
1日目の全体会では、元マサチューセッツ教員組合委員長のバーバラ・マデロ―二さんが来日され、教育研究者の鈴木大裕さんと対談します。アメリカの教員組合の運動について考える貴重な機会です。2日目には9つの分科会もあります。
ぜひ、ご参加ください。
日時
2022年
12月25日(日)全体会 13時~17時
12月26日(月)分科会 10時~16時
場所
全国教育文化会館(エデュカス東京)と オンライン(2日目はオンラインのみ)
全体講演 12月25日 13時~
「コロナ禍の分断を越える参加と共同を~アメリカの教員組合運動に学ぶ~」
講演
バーバラ・マデロ―二さん(レイバーノーツのメンバー)
鈴木大裕さん(教育研究者・土佐町議員)
シンポジウム
シカゴ教員組合の若い女性教師 Kate Tarenz さん
日本の青年教師
「日本における教員不足や労働の実態とその背景」
佐久間亜紀さん(慶應義塾大学教授)
実践分科会 12月26日 10時~16時
- コロナ禍と子ども・若者
- 憲法と平和教育
- 教育課程
- 高校再編
- 学校、地域を私たちの手に
- 教師の働き方のゆくえ
- ジェンダー平等と教育
- 障害児教育の専門性とは何か
- 環境
申し込み
下記チラシのQRコードから、フォームでお申し込みください。申込〆切は12月20日です。